ワインの歴史は3000年!スペインのお酒の種類や豆知識を紹介!

僕が大好きなワインの生産国のひとつが、スペイン。スペインワインの魅力は、価格がカジュアルでありながら、クオリティが高いところです。
ここでは、スペインワインを紹介していきます。
トップページで書いたように、僕が一番よく飲んでいるのもスペインワインなので気合を入れて執筆します!笑
ぜひ、チェックしてみてください。

スペインはワインが美味しい

スペインといえば、情熱の国というイメージがあるでしょう。
バルセロナではオリンピックも行われたり、パエリアやタパスなど日本人にも馴染み深い国です。

さて、そんなスペインなのですが、注目したいのはやっぱりワインです。

ワインと言えばフランスやイタリアといった印象ですが、スペインはそれらの国と1,2を毎年争っているワイン大国です。

ワイン生産国・消費国としても世界ナンバーワンレベルですし、ブドウ栽培を全ての地域で行えるためブドウ栽培面積もトップクラス。
つまりスペインといえば、ワインなのです。

そんなスペインは、前述したようにブドウ栽培に適した気候や土壌が揃っているため、カジュアルな価格でありながらクオリティの高い味わいのワインを多く生産されています。

赤ワインも重すぎず、まろやかで果実味たっぷりな味わいに仕上がりますし、白ワインもうまみが乗った飲みやすいものが揃っています。

特別な日にも飲まれていますが、スペインの人たちにとってワインは日常の飲み物。
普段の食事と合わせるために飲まれているため、安い=不味いというワインは少ないわけです。

スペインワインの歴史

スペインワインの歴史は、実は3000年にも及ぶと言われています。
前述したように、ワイン生産国としてフランスやイタリアに並ぶトップレベルの生産数を誇りますし、栽培面積も広いことで知られています。

さて、そんなスペインのワイン造りの歴史は紀元前11000年頃。
つまり、今西暦2000年を超えているので、単純計算で3000年を超えていることになるのです。

本当に凄いですよね。
紀元前1100年頃なのですが、古代のギリシャ人やフェニキア人に支配されていたと言われており、彼らがワイン造りの技術を伝えたことがスペインのワイン造りの歴史のはじまりだとされています。

そして、その後ローマ帝国がイベリア半島が制服することになりますが、この頃にはすでにワイン造りや産業が定着していたことで知られています。
ジェノバの商人などがローマ帝国全土にスペインのワインを広めていったことで、徐々にスペインのワインが世界中に広まっていったのです。

しかし、スペインのワイン造りは順調ではありませんでした。
ローマ帝国が衰退してしまったことがきっかけで紀元5世紀頃にはゲルマン民族に侵略されてしまい、ブドウ園は完全に破壊されてしまうのです。
けれど、その後に西ゴード族が侵略したことでワイン醸造が注目されていくようになり、徐々にスペインのワイン造りが復興しはじめます。

しかし、8世紀頃になるとイスラム教徒ムーア人に侵略されることになり、飲酒を禁じる彼らによってブドウ園が破壊されてしまいます。
紆余曲折が続いたスペインのワイン産業ですが、キリスト教徒によるレコンキスタによってブドウ園が少しずつ復活していきます。

11世紀頃には北部にワイン産地が広がっていき、結果的にワイン生産者も増加。
修道院の周囲にブドウ畑が開墾していきますが、これらは今スペインワインでも有名な畑としてワイン造りが続けられています。

そしてレコンキスタが終わったのが15世紀末なのですが、その後大航海時代に突入。スペインのワインを外国に輸出したり、ほかの国のワインが入って来たり、スペインのワイン市場が拡大していきます。

ワイン貿易で栄えていったことにより、スペインはワイン大量生産の時代に入ります。
16世紀頃になると、イギリスとの交易が栄えるようになり、品質の高いワインが高い価格で売れるという流れが作られていきました。
実際、イギリスはスペインワインが多く売られている相手となっていますし、この頃から長い付き合いとなっているようですね。

シェリーやモスカテル、リオハのワインが世界的に有名になっていきますが、フランスやイギリスなどワイン醸造の技術が遅れをとるようになります。
フランスやイタリアのような有名産地になることができず、品質の高いワイン産地というイメージはなかなか植えつけることはできません。

しかし、19世紀にフィロキセラが猛威をふるい、ボルドーの生産者などがリオハにやってきて技術を伝来させます。
以降スペインワインの品質が高まり、近代的なワインを造る産地として話題になっていくのです。

1900年代には暗黒時代と言われる時代を過ごしますが、それでもワイン産業は陰かげりをみせずに復活を遂げます。
今、スペインは世界に誇るワインを生産するワイン大国となりました。

おすすめスペインワイン


└http://iewine.jp/article/271

ここからは、僕がおすすめするスペインワインを紹介していきます。

トーレス ・サングレ・デ・トロ レッド

スペインワインと言えば、トーレスを抜きで語れません。
世界120カ国以上に輸出されているトーレスは、カタルーニャを代表するワイン生産者として知られています。
トーレス ・サングレ・デ・トロ レッドは飲みやすく、まろやかでエレガントな味わいが魅力の1本となっています。

バラオンダ・バリカ

バラオンダ・バリカは、モナストレルを主体としたスペインを代表する赤ワインのひとつとして知られています。
スペイン南東部で最も有名な生産者で、2010年 ワイン・アドヴォケイト 92点という高得点をたたき出している名門ワインです。

アブリル・デ・アスル・イ・ガランサ

飲みやすく、エレガントな味わいのワインとして人気が高いアブリル・デ・アスル・イ・ガランサ。

僕も大好きなのですが、ニューワールドで活躍していた若い生産者たちが造るワインとして知られており、有機栽培されたブドウが使用されています。
果実味が豊かで、スペインらしさとモダンな雰囲気が合わさった注目の1本なのではないでしょうか。

その他美味しいスペインのお酒の種類

スペインには、一般的なワインだけでなく、さまざまな美味しいワインが揃っています。
最後に、スペインでおすすめの美味しいお酒をいくつか紹介していきます。

サングリア

サングリアといえば、フルーツをワインで漬込んだ飲み物です。
女性に人気があるお酒ですが、スペイン本国では男性女性問わず気軽に飲まれている逸品です。
使用されるフルーツは、基本的に何でもいいので自分好みの味わいのサングリアを造ってみてはいかがでしょうか。

ベルムー

今、ランチ前の食前酒として注目されているのがベルムーというお酒。
ベルムーは、ベルモットのことで、ニガヨモギを中心としてハーブをワインで漬込んだリキュールです。
甘く、飲み心地の良さが魅力的です。

シードラ

シードルというリンゴのお酒があるのですが、シードラはりんご潰して発酵させた微発泡のシンプルなお酒です。
飲みやすく、若者向けの味わいなのですが甘いものは8度と意外と高いアルコール度数になります。
手軽に飲むことができるので、スペイン本国でも大人気です。