ワイン以外のお酒もおいしい?フランスのお酒についてまとめ

スペインワイン好きの僕ですが、やっぱりはじめはフランスから入りました。
今でもフランスワインは大好きですし、憧れの存在でもあります。
ここでは、フランスのワインやほかのお酒など、フランスにおけるあれこれを紹介していきます。

フランスで有名なお酒といえばやっぱり「ワイン」

フランスで有名なお酒といえば、誰もが口を揃えてワインというはずです。
フランスのワイン造りの歴史は紀元前1世紀頃から始まっており、マルセイユを起点にさまざまな産地に広がりはじめたと言われています。

フランスはワインと共に発展してきた国と言っても過言ではない、誰もが認めるワイン大国。
フランスワインの発展にはまず、修道院の存在が欠かせません。
キリスト教のミサ用に造られていたため、ワイン用ブドウの栽培は修道院たちが行っていたという歴史背景があります。

ブルゴーニュ地方などは特にその傾向が強く、修道院で今も尚オークションが行われるなど、ワインは宗教と密接に関わって来た飲み物であることが分かります。

医療用などにも使われたり、ワインは自国で消費されていたのですが、徐々にドイツやイギリス、北欧へ輸出されるようになっていきます。
修道院がスタートさせたブドウ栽培ですが、豪商や貴族たちが介入することでさらに発展を続けていくのです。

ボルドーにブルゴーニュ、シャンパーニュなど、今ワインス好きであれば知らぬ者はいないと言われている大産地もその形を築き上げていきます。

1789年のフランス革命の頃には、フランス産のワインが打撃を受けてしまいますが、それでもフランスにとってワインは無くてはならないものだったことから、復興を目指して多くのブドウ畑が復活していきます。

ワイン技術も高まり、世界的にも知られる存在となったフランス。
しかし、1855年の万博の頃にフィロキセラという病害虫が入り込んできてしまっており、結果的にフランスのブドウ畑は壊滅的な状況に追い込まれます。

さまざまな対策を講じたのですが、結果的にアメリカ産の台木を接木することでフィロキセラが防げることが判明し、今も尚この対策が取られています。
ブドウ畑が極端に無くなったフランスですが、品質に目を向けることで世界的な産地として成長を遂げていきました。

1935年のAOC法が制定されてからはブランドが形成され、結果的に今も尚フランスは世界でもっとも有名なワイン産地としてあり続けているのです。

フランスの有名なワイン

フランスには、ワイン好きであれば誰もが憧れるような素晴らしいワインが多く存在しています。
ここからは、フランスで有名なワインをいくつか紹介していきましょう。

シャトー・ラ・トゥール

世界一有名なワインの格付、メドックの格付1級に君臨し続けている、奇跡のシャトーがシャトー・ラ・トゥールです。

シャトー・ラ・トゥールと言えば、ワイン愛好家垂涎の品といっても過言ではありませんが、ポイヤックという村にあるシャトーです。
凝縮感があり、完璧なフルボディのワインは一度飲んだら忘れることができない、充実した果実味に溢れています。

ラベルは、塔をイメージしたものが記載されており、ワイン好きであれば一目見ただけでそれがラトゥールであるということが分かります。
50年以上熟成させることができると言われている、まさに奇跡のワインなのです。

シャトー・マルゴー

ワインファンが泣いて喜ぶ最高峰のワインのひとつが、シャトー・マルゴーです。
日本では「失楽園」という映画で話題になりましたが、繊細でふくよかな女性のような味わいは日本人に受け入れられやすい酒として人気があります。

マルゴー村に存在しているシャトーで、メドックの格付に中では「ワインの女王」と呼ばれている味わいが特徴とされています。

もっとも女性的ということは、軽快で軽やかということではなく、ひじょうにタンニンがなめらかでシルクのような美しさ、という考え方が合っているでしょう。
僕も一度は飲んでみたいと思っていますが、やはり高級ワインですのでなかなかその機会に恵まれませんね。

ヴォーヌ・ロマネ

ヴォーヌ・ロマネは、AOCの名前であり、ワインの銘柄ではありません。
しかし、このヴォーヌ・ロマネにあるドメーヌはどれも超一級品のワインを造っており、あのロマネ・コンティもこの村に存在しているほどの有名産地です。

ロマネ・コンティと言えば、ワインを知らない方でも一度は耳にしたことがある畑だと思いますが、1本100万円を超えるのはザラであり、まさに液体の宝石と言われている至宝です。
ヴォーヌ・ロマネには、さまざまなグランクリュが存在していますが、どれもピノ・ノワールだけを使った単一ワインです。

しかし、そのどれもが同じ味わいではなく個性に溢れた洗練された味わいに仕上げられています。
「一度飲んだらほかのピノ・ノワールは飲めない」と思わせてくれるほどの一級品ばかりですので一度は試していただきたいですね。

ビールも美味しい!

フランスと言えば、ワイン。
ここまでフランスのワインについて解説してきましたが、実はフランスはビール大国でもあります。

数々の有名銘柄が存在しており、その味わいの良さから世界中にビールファンからも信頼されています。
ぜひ、ワインだけではなくフランスのビールも挑戦してみてはいかがでしょうか。

フランスの有名なビール

ここからは、フランスの有名なビールをいくつか紹介していきます。
どれも素晴らしい味わいですのでチェックしてみてください。

1664(セーズ・スワソンキャット)

1664(セーズ・スワソンキャット)は、フランスでは国民的なビールとして親しまれているアイテムです。
1664という数字がインパクトを与えるビールですが、味わいはさっぱりしており香りも仄かに感じます。

「強い味わいのビールが少し苦手」という方にはかなりおすすめのビールです。
日本でも、1664(セーズ・スワソンキャット)は売っているのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ヒューガルデン

ビール好きであれば必ず知っている銘柄のひとつが、ヒューガルデンです。
何となくドイツのビールを思わせる銘柄なのですが、実はベルギーのビールだったりします。

フランスのビールというわけではありませんが、フランスでの消費量が多く、価格も日本で飲む半額ですので人気が出るのは頷けます。
やや白みがかった見た目にフルーティーな香りは、一度飲んだら忘れられない美味しさですよ。

修道院ビール(アビイビール)

チェリーのような模様が美しいデザインの、修道院ビール(アビイビール)。
修道院がワインを造っていた、という話をしましたがビールも造っていることで知られています。

修道院ビールは、フランスの国民的なビールの一つで、カフェやスーパーマーケットでも手軽に飲むことができます。

味わいは比較的さっぱりしており、やはり飲みやすいところが魅力的です。
修道院ビール(アビイビール)を飲む機会があるのであれば、ぜひチェックしてみてください。